茅の輪をくぐって心も体もスッキリ!宇佐八幡宮「夏越の大祓」

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高松市香西町にある宇佐八幡宮で、毎年6月末に行われる「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」。

茅(ちがや)で作られた大きな「茅の輪(ちのわ)」をくぐって、半年分の穢れを祓い、残りの半年を無病息災で過ごそうという神事です。


今年も6月30日、雨上がりの空の下でしめやかに神事が行われました。

巫女さんの舞に、雅楽の音。参加者は「人形(ひとがた)」という紙に名前と年齢を書き、自分の体をなでて息を吹きかけ、穢れを移して奉納します。


いよいよ茅の輪くぐり。
「左 → 右 → 左」と8の字を描くように輪をくぐるのが正式な作法です。

無病息災や厄除けを願いながら、多くの人が真剣な表情でくぐっていました。
香西にこんな伝統行事があったなんて、「かもね」もすげー!知らんかった!という気持ちでした。


神職の方によれば、宇佐八幡宮の夏越の大祓は江戸時代から続く由緒ある行事。

最近では若い家族連れやSNSで知って来る観光客もいて、地元の人たちにとっては“当たり前”の行事が、じわじわと注目を集めているそうです。

最後には婦人会の方々によるお菓子のふるまいもあって、地域のぬくもりも感じられる時間になりました。


📌 来年はぜひ「香西の夏越の大祓」体験を!

ちょっとした地元の風習に触れるだけで、心がスッと軽くなる。
香川県に住んでいる人でも知らない、小さな感動がここにあります。

来年6月末、ちょっと足を運んでみては?


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