高松まつり花火大会|隠れ撮影スポットを狙ったらプロ集団と遭遇した話【体験記】

高松祭りの花火 イベント
高松シンボルタワーと花火
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人混みを避けて“花火の穴場”を探す計画

高松まつり花火大会。
せっかくなら人混みを避けつつ、絶景&花火がよく見える場所で撮影したい――そう考えたかもねは、ひらめいた。

峰山公園の展望台は有名すぎてきっと混雑する。
そこで目を付けたのは、古墳の先にある高松市街を一望できる岩場の隠れスポット。
「ここなら誰もいないはず!」と原付で向かうことにした。

頭の中では完璧な作戦だったが…

道中、同じ方向に向かう車はゼロ。
「やっぱり俺って頭がいい!」と内心ドヤ顔(だったに違いない)

しかし入口に着くと、なぜか車が2台。
胸騒ぎを覚えつつ古墳を越えると――岩場にはすでに5〜6人の人影。

待ち構えていたのは“プロ集団”

近づくと、全員が三脚に立派なカメラを構えている。
話を聞くと、小豆島から来たプロカメラマン風の方々。

一方おいらは安っぽい雲台にカメラをぽん。場違い感が漂う中、「動画を撮ってやろう」と決意し、彼らのシルエットの隙間から花火を狙う。
モロニ後ろ姿とかカメラのモニターとか映り込むけど場所取りに敗れた小者の唯一の方法だ

打ち上げ開始…からのまさかの展開

花火が上がる瞬間を待ち構え、動画のスイッチON!
――数秒後、電源が落ちる。

そう、まさかのバッテリー切れ。
言い訳だが日中はお仕事でカメラの確認はしていなかった
先日充電したし・・・と勝手に思い込んでいた
あーーー。
そういえば東かがわ市に瀬戸芸撮りに行ってそのままにしてた

「俺って本当にあほだ…」と天を仰ぐ。

仕方なく予備カメラで静止画だけ撮影。

そして静かに幕を閉じた“穴場作戦”

花火が終わり、ご満悦のプロたちと、名乗ることもなくお別れ。
もう二度と会うこともないだろう。

真夏の夜の、なんともしょうもない出来事であった。

おわり。