津田の松原で泳がない夏――海の家はカフェとは違ったエモさがある

津田の松原の海の家 スポット
津田の松原の海の家
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津田の松原の海水浴場へ行ってみた

瀬戸芸の作品で賑わう津田の松原

津田の松原の瀬戸芸作品「時間との対話」

でも観光客が集まる場所からちょっと奥に進むと、ひっそりとした海水浴場があります。

かつてはレジャーシートを広げる場所を探すのも大変なくらい大賑わいだったとか。
それが今では、人影もまばらでちょっと寂しい雰囲気。

海水浴場の海際を示す石碑。江戸時代のものだ!!

でも――その静けさが逆にいい。
青い海と白い砂浜、これはこれで“穴場の贅沢”です。


泳げないかもね、海の家へ

せっかくの夏!
だけど、かもねは泳げません。

よく「河童じゃないんですか?」と聞かれますが、違います。
かもねは“かもね”という謎の生き物なんです。

なので、海には入らず、夏限定で登場する海の家へ一直線!


海の家はカフェとは違ったエモさ

ほら、この雰囲気。
カフェのラテアートやジャズはありませんが――

  • 波の音がBGM
  • 蝉の合唱がバックコーラス
  • チリンと響く風鈴が効果音

そう、ここは自然が作るフルオーケストラ空間
カフェとは違った“むき出しの夏”が体験できるんです。


夏色スカイブルーのかき氷

注文したのは、もちろんブルーハワイをイメージして青のかき氷
まるで夏空をそのまますくってきたような色合いにテンション爆上がり。

パラソルの下のプラスチック椅子に座れば、
海と空と氷がぜんぶ“青”でリンクして、インスタ映えならぬかもね映え


泳がなくても夏は満喫できる

泳げなくても、海に入らなくても、夏は楽しめるんです。

かき氷を食べながら、
波をぼーっと眺めて、
蝉と風鈴の音に耳を澄ませる――。

「泳がない夏=贅沢な夏」 だと気づいた、津田の松原の海の家でした。